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『面接時の服装 〜応用編〜』
前回は面接時の服装の基本、スーツ・オフィスカジュアルについてお届けしました。
今回は、応用編ということで、「スーツではない服装で…」と指定された場合や業界別の服装の違い、髪型・メイクなどについても触れていきたいと思います。
特にアパレル系の会社などに多いのですが、「面接時は普段着ている服装でお越しください」「スーツは着てこないでください」という会社が稀にあります。
そんな時、本当に普段着で行ってもいいのか迷いますよね。
「普段の服装で…」という会社は、求職者と会社の雰囲気が合っているかを服装で見たいということですので、本当に自分の好きな格好で行くより、会社の好み・系統に合わせた服装にしましょう。
アパレル系でしたらその会社のブランドの服もしくは似たような系統の服を。
ファッションやインテリアの雑誌・Webメディアなどを運営している会社でしたらそのメディアがターゲットとしている系統の服装を。
何かしらその企業の好み・系統というものがあるはずなので、それに沿った服装をしていくのがよいでしょう。
ただし、あまりにも奇抜・派手・だらしない恰好はNGです。
あくまでも面接という場であることを意識して、きちんとした服装を心がければOKです。
よく勘違いされている求職者の方が多いのですが、Web・IT・ゲーム・広告・マスコミ・エンタメ系の会社だったら服装がゆるいからどんな格好でもいいですよね?という人がいます。
確かに、銀行・金融系の会社よりは服装に関してはゆるいところが多いですが、それでも、面接の時だけはオフィスカジュアルなどのきちんとした服装で臨みましょう。
基本的なきちんとした服装というのをおさえたうえで、業界・企業に合わせて少し服装を変えるというのはありです。
例えば、IT系のベンチャー企業などにかっちりとしたスーツで行くと、ちょっとうちの雰囲気とは合わないかも…と思われてしまうかもしれません。
逆に金融系の大手企業であれば、たとえ職種がWebマスターなどであってもかっちりとしたスーツで行ったほうが好印象になる可能性が高いです。
迷ったらその企業のホームページを見て、採用ページなどにある社内風景の写真を参考にしてみてください。そこでだいたいその会社の雰囲気がつかめますよ!
面接の際は服装だけでなく、髪型・メイクにも気をつける必要があります。
【髪型】
・色
茶色・黒以外の色は言うまでもなくNGですが、明るすぎる茶色もあまり印象がよくないので、基本的には黒や黒に近い茶色に染めるようにしましょう。
・長さ
男性の場合、長髪はNGです。
女性の場合も長い髪の人はまとめたほうが明るい印象になるので、結んだほうがよいでしょう。
前髪が長いひとも、切るかピンで留めるなどで顔周りを明るく見せるようにしましょう。
【メイク】
メイクは濃すぎるのもNGですが、薄すぎる・ノーメイクもNGです。
メイクは社会人の最低限のマナーとして健康的でナチュラルなメイクをするのが基本です。
つけまつげやカラコンもやめましょう。
面接時の服装は、自分の個性をアピールするものではなく、その場に合った服装ができるかどうかというビジネススキルを判断するものです。
服装の面で周りと差をつけようということはせず、面接の中身=質問の受け答えや態度で自分の良さを十分アピールしていきましょう!
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