Excel関数講座では、現場で役に立つExcel関数・スキルをご紹介していきます。
初心者の方に向けた簡易な内容から、集計職人の方に向けた隠れ名テクニックまで幅広く取り上げます。
お久しぶりです。
こんにちは。
第5回の今日は、
COUNTIF関数について、ご紹介します。
COUNTIF関数は、
関数界のスーパースターです。
「ある範囲」に
「ある文字」が
いくつあるかをカウントする関数です。
営業の実績管理、メーカーの在庫管理、経費精算管理…
Excel管理表の中で、特定のステータスであるデータが
いくつあるかを表示させるのに使用します。
Excel管理表(営業担当配属表)の中で、
特定のステータス(1課)であるデータが
いくつあるかを表示させてみます。
「=COUNTIF($E$3:$E$11,A3)」
と書いたセルに、「$E$3:$E$11」の範囲の中に、「A3」に書いてある文字がいくつあるかが返されます。
COUNTIF関数を書いたB3セルに「4」が表示されました。
B3セルをコピーして
下へ、B6セルまでペーストすると
「2課」「3課」「4課」の個数もそれぞれ返されます。
今日の神業テク!
COUNTIF関数は、コピペとのコンボでその真価を発揮します。
「コピペしたら、指定してる範囲も一緒にズレるんじゃあ…?」
その問題を解決してくれるのが、絶対参照。
セル範囲の頭に「$」を付けますよね。
これ、[F4]キーを押すと一発で付けられるんです!
「E3:E11」
↓
「$E$3:$E$11」
これでまた1つ、マウスから遠ざかりましたね。
関数職人のあいだでは、COUNTIF関数は中級関数。
COUNTIF関数ができることが、関数中級のバロメーター。
これで諸君も関数中級者である。
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